どうも、ここです!
「ダイエット中だから、ご飯はとにかく減らさなきゃ!」って思っていませんか?気持ちはすごくわかるんですけど、実は食べなさすぎると逆に太るって知っていましたか?
痩せるためには食事管理が大事なのは間違いないんですけど、ストイックになりすぎて食事を削りすぎると、かえって体重が落ちにくくなるどころか増えてしまうこともあるんです。今回は「なぜ食べなさすぎると太るのか」、そして「じゃあどうすればいいのか」を、ボクが20kg痩せた経験もまじえてお話しします。
食べなさすぎが太る原因は「代謝低下」じゃない
「食事を減らすと代謝が落ちて痩せにくくなる」ってよく聞きますよね。これ、半分本当で半分ウソなんです。たしかに食事を大きく減らすと、体は省エネモードに入り、消費エネルギーが「体重の減少だけでは説明できないぶん」まで下がることが知られています。これは適応的熱産生(adaptive thermogenesis)と呼ばれる体の反応です。
ただ、その下がり幅は思っているほど大きくありません。50%のカロリー制限を行った研究(PMC掲載のヒト試験)では、1週間で消費エネルギーが平均178kcal/日ほど低下したと報告されています。コーヒー1〜2杯分のお菓子くらいの差で、これだけが原因で「食べてないのに太る」ということはほぼ起きません。
本当の原因は「食べなさすぎることで起きる、生活と心理の乱れ」です。空腹・記憶のあいまいさ・ストレスが組み合わさって、結果的に総摂取カロリーが増えてしまうんですね。
✅ 食べなさすぎが太る本当の理由
- 代謝低下のせいではない(ほとんどが心理・行動の問題)
- 空腹で間食が増える
- 食事回数が増えて記録できなくなる
- ストレスで「ドカ食い」しやすくなる
理由①:お腹が空きすぎて間食が増える
1日3食しっかり食べていた人がいきなり量を半分以下にしたら、当然お腹が空くスピードも早くなります。今までは昼まで持っていたのに、10時にはもう「お腹空いた…」となるんですね。
そんな状態で職場のお土産や差し入れのお菓子を見たら、つい手が伸びちゃうんですよ。メインの食事だけ見れば確かに減らしているけど、トータルで計算するとむしろオーバーしているパターン、あるあるです。
理由②:食事回数が増えて記憶できなくなる
「ちまちま食べたほうが痩せる」と聞いて食事の回数を増やす人もいますが、これも要注意。回数が増えるほど「あれ、今日何食べたっけ?」と記憶があいまいになっちゃうんです。
例えば昨日の晩ごはんのメインは思い出せても、副菜やデザートまで全部覚えてる人って意外と少ないですよね。回数が増えると、記録の手間も2倍3倍になって、結局「自覚なくカロリー超過」しがちです。
⚠️ こんなパターンは要注意
- メインの食事を半分にして、間に小さい間食を何回も挟む
- 食事の記録(あすけん等)が三日坊主になっている
- 「今日は控えめだったはず」が口グセになっている


理由③:ストレスで「ドカ食い」しやすくなる
これが一番厄介な原因です。食事を減らすこと自体がストレスになり、仕事や人間関係のストレスとも合わさってどんどんイライラがたまっていくんですね。
そして、ある日「もう無理!」と爆発してドカ食いしてしまう。次の日「やっちゃった…」とまた厳しく制限する。そしてまたストレスで爆発する。このドカ食いループが一番痩せない原因なんです。
対策①:メインの食事はしっかり食べる
まず一番大事なのは、メインの食事(朝・昼・夜)はしっかり食べること。1日3食ある人なら、3食ちゃんと食べてお腹が空く時間を作らないようにしましょう。
ただし朝はやや軽めでもOK。朝と昼の間隔は短いので、ボクも朝はリンゴ1個+プロテインだけで済ませることもあります。昼はしっかり食べるのがおすすめ。昼から夜の間隔が長いので、ここを軽くしすぎると夕方〜夜の間食が増えやすいんです。
✅ メイン食事の考え方
- 朝は軽めでもOK(プロテイン+果物など)
- 昼はしっかり食べる(夕方の空腹対策)
- 夜は寝るまでの時間に合わせて調整
- 「減らす」より「メインを食べる」発想に切り替える
対策②:タンパク質をしっかり摂る
食事を減らすタイプの人ほど、タンパク質が不足しがち。サラダだけ・おにぎりだけ、みたいな食事になりやすいんですね。
タンパク質が少ないと筋肉が落ちて見た目が引き締まらないうえに、腹持ちが悪くてすぐお腹が空いちゃいます。目安は体重×1.6g以上。1食あたり20〜40g摂る意識でメインの食事を組み立てましょう。
対策③:食事と運動の「時間割」を作る
これ地味に効くんですけど、1日の時間割を決めちゃうこと。学生時代の時間割と同じイメージです。
例えば「朝7時に朝食 → 12時に昼食 → 18時に夕食」とざっくり決めておくと、次の食事まで「あと1時間か、じゃあ我慢しよう」とゴールが見えるんです。空腹の終わりが見えると、人間は意外と耐えられます。
運動も同じ。「気が向いたらジムに行く」だと一生行けないので、曜日と時間を固定しちゃうのがおすすめです。
✅ 時間割を決めるメリット
- 次の食事までの「ゴール」が見えて空腹に耐えやすい
- 食事のリズムが整って間食が減る
- 運動も習慣化しやすくなる
完璧主義はやめて「7割でOK」と思うこと
食事を極端に減らす人って、もともと完璧主義の傾向があります。「お菓子は今日から一切食べない」「外食は絶対しない」みたいな決め方をしちゃうんですね。
でも、人生って自分だけで回ってないので、突発的な飲み会も家族のイベントも必ず起きます。完璧を目指すと一度の失敗で「もう無理」となって挫折しがち。7割できればOKくらいの気持ちのほうが、結果的に長く続いて痩せられます。
- どのくらい食事を減らすと「減らしすぎ」になりますか?
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目安として、基礎代謝(おおよそ女性で1,100〜1,300kcal、男性で1,400〜1,600kcal)を下回るような摂取カロリーは減らしすぎのサインです。摂取カロリーは基礎代謝以上、目標カロリーまでの範囲で調整するのが安全です。
- 食事を減らさずに痩せられるんですか?
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「全く減らさない」のは難しいですが、極端に減らす必要はありません。タンパク質を増やしつつ、お菓子やジュースなど不要なカロリーを削るだけでも十分痩せられます。「メインの食事は守って、間食を整える」のが基本です。
- ドカ食いしてしまった翌日はどうすればいいですか?
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翌日は普段通りの食事に戻すのが正解です。罪悪感から極端に絶食すると、また反動でドカ食いするループに入りやすくなります。1日2日の食べすぎでは脂肪はそんなに増えないので、リセット意識でいつも通りに過ごしましょう。
まとめ
- ✅ 食べなさすぎは「代謝低下」ではなく「行動と心理の乱れ」で太る
- ✅ 空腹・記憶のあいまいさ・ストレスのドカ食いが主な原因
- ✅ 対策はメインの食事をしっかり食べる・タンパク質を摂る・時間割を決める
- ✅ 完璧主義はやめて「7割でOK」と思うほうが長続きする
ダイエットは「減らす」発想より「整える」発想のほうがうまくいきます。我慢しすぎず、メインの食事をちゃんと食べて、続けられる仕組みを作っていきましょう。
この記事が皆さんの暮らしにプラスとなれば嬉しいです!以上ですっ!
参考にした情報源
- Müller MJ, Bosy-Westphal A「Adaptive thermogenesis with weight loss in humans」Obesity / PMC, 2013(適応的熱産生=減量時の代謝低下に関する総説)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3673773/
- 「Early Adaptive Thermogenesis Is a Determinant of Weight Loss after Six Weeks of Caloric Restriction in Overweight Subjects」Metabolism / PMC, 2020(カロリー制限初期の消費エネルギー低下に関する研究)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7484122/
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